乙さんの復活 02 重度の歯周病

April 22, 2000

乙さん

５年間待った矯正

今日の一番は乙さんでした。

ブラケット装着の日です。

思い返せば、この日の来るのを

５年間待っていたことになる乙さんです。

04/22/00 08:30 a.m. BB直前の様子↑

一月前にRPをした下の前歯のうち

#25は結局だめでした。

他の歯も完璧ではないものの

回復はすさまじいものがあり、矯正に進むわけです。

乙さんの問題は、いきなりの歯石でもわかるように

管理がめちゃめちゃであるという事です。

ブラケットがつく前に邪魔な#25にはさようなら、

ということになります。

血で赤くなっている、わずか1mmばかりの

ところが骨のサポートのあったところです。

これでは話になりません。

04/22/02 11:30 a.m. BB直後の様子↑

ブラケットは着いたものの、完全に咬合が破壊され、

前歯の審美性もゼロの状態では

前途の多難が予想されます。

しかし、５年間この日の来るのを待ち続けていた

乙さんの期待には、

G.V. BLACK DENTAL OFFICEの名誉にかけても

応えなくてはなりません。

04/22/02 11:30 a.m. BB直後の様子↑

 

咬合が完全に破壊され、審美性はゼロなうえに、

 

こんなに奥まった犬歯はどうすればいいのいか、

 

乙さんが

 

歯医者に行って聞くたびに

 

日本のハイシャさんは

 

適当なことを言って

 

ごまかし続けました。

 

要するに、

 

日本のハイシャさんの

 

想像も技術も越えた、

 

はるかかなたのところに

 

乙さんを治すことの

 

出来る治療はあった

 

わけです。

 

それではということで、乙さんに

 

Evidence Based Medicine (EBM)に基づいた

 

アメリカ歯科標準治療「ほんとうの治療」が

 

始まりました。

 

日本中の矯正医がG.V. BLACK DENTAL OFFICEの

 

名前は忘れても「乙さん」の名前だけは

 

一生忘れなくなる矯正の始まりです。

 

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