歯周病の治療方法


↓重度の歯周病で下の前歯4本の抜歯宣告 ↓ 

↓を受けた乙さんの復活治療 YouTube↓

↓重度の歯周病で上の前歯を抜歯されながら↓

↓復活したアンジェラの治療 YouTube↓

 

30代の主婦です。  

 

痛みはないのですが、  歯がぐらぐらしてきたので、  近所の歯医者さんに  行ったところ、  重度の歯周病で、  3本の奥歯を抜歯した後、  3本インプラントをすれば、  大丈夫だと言われたてしまい、  怖くて、  その歯医者さんには  行けなくなりました。  

 

ぐらぐらしている歯でも  残せる治療はあるのでしょうか?  

 

もしあるとすれば、  歯周病の正しい  治療方法というのは、  一体どのような  ものなのでしょうか?  

アンジェラ荻窪

結論:

 

歯がグラグラしていても歯槽骨が少しでも残っていれば、歯を残すことができる治療方法はアメリカ歯科標準治療にはあります↓。

 

説明:

歯周病は、人が誕生し、  歯が生え出すと疾患します。  

 

つまり子供の時に  すでに歯周病にはなるのですが、  人間の持つ免疫力のお陰で、  人生のある時期まで悪化しないで、  過ごすことができます。  

 

そのある時期というのは、  人によって異なり、  20代で歯列矯正の  失敗が引き金になり  発生した歯周病や、  侵襲性歯周炎(若年性歯周炎)になって  多くの歯を失う人が  出てくることもあります。  

 

それが、40代になると、  歯茎が腫れたり、  歯がぐらぐらしてくるので、  多くの人が、  歯周病に感心を持ち始めるのです。  

 

G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは  初診時にProphylaxisと呼ばれる  徹底的な歯の清掃をします。  

 

それでも歯周病が改善しない  重度の歯周病の場合は  さらなる治療で  改善させる事が出来ます。  

 

全ての治療が終わると  ここで初めて  通常の人と同じ  管理になります。  

 

ただし、歯周病は  常に進行する可能性があるので  治った後も注意が必要です。  

 

歯周病を悪化させる  原因と言うのは  加齢とストレスによる

 

(1)免疫力の低下  

 

(2)食いしばりや歯ぎしり  

 

の2つが大きなものです。

 

 (1)では免疫力の高い人の唾液は  水のようにさらさらしているので  食べた物が歯の表面に付いても  洗い流す作用で  歯石や歯垢という  歯周病菌の繁殖する場所を  作りにくくすることが  できるのですが  免疫力が低下すると  唾液はネバネバしてくるので  歯の表面に歯石や歯垢が  できやすい  環境を作ってしまうため  歯周病菌が繁殖し  歯周病が進行してしまうのです。  

 

次に(2)では  ストレスを受けると人間は  食いしばりや歯ぎしりを  頻繁に行うようになり  歯にかかる力は通常の  何倍もの力になるので  歯を支えている骨が劣化し  歯周ポケットが深くなり  その結果歯周病菌の  繁殖につながり  歯周病はどんどん進行して  抜歯になるということです。  

 

予防法としては  

 

(1)に関しては  日々の管理と  定期的な歯の清掃の期間を  通常の6ヶ月から  短く設定することで  歯周病の進行を  防ぐ事は可能です。

 

 (2)に関しても  歯に過度の力が  かからないように  すれば防ぐ事が  できるということから  ナイトガード  を装着すれば解決するので  G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは  歯周病は防げる病気として  認知されています。  

 

つまり歯周病の治療方法は  

 

(1)最低6ヶ月に一度の定期的なProphy  

 

(2)ナイトガードの装着  の2つで十分だと言う事になります。  

 

10/01/97  

11/23/2017 updated   

Norman Yamazaki, DDS.