奥歯に白い歯はダメ!


私はまだ若いし、笑顔に白い歯は常識だと思うので、奥歯には白いメタボンが良いと思います。

 

だけどG.V. BLACK DENTAL OFFICEでは奥歯のメタボンをしないということを知りショックです!!なぜですか?

須山ゆうこ

結論:

 

アメリカ歯科標準治療で行われるブリッジ治療は一生持つのが当たり前です。

 

従って、G.V.BLACK DENTAL OFFICEではインプラントはすることはありません。

 

説明:

スージーの症例で説明します。

 

スージーは日本の歯医者さんに薦められた、#30のメタボン(メタルボンドクラウン)であやうく#30を失うところでした。

↑1本抜歯でもインプラントは不要!一生持つブリッジの治療 GVBDO↑
↑1本抜歯でもインプラントは不要!一生持つブリッジの治療 GVBDO↑

咬合面に見えている銀色の部分は、食いしばりによってセラミックが割れたり、すり減って、セラミックの下にある金属が露出した状態の部分です。

 

バーで削るとこんな風にはなりませんから、すぐにわかるのです。

 

スージーは、メタボンが高かったので、無意識的に歯軋りさせることによって高い咬み合わせを自分で、低くして治そうとしたわけです。

 

咬合が合っているか合っていないか判っていない日本の歯医者さんが奥歯にメタボン(メタルボンドクラウン)を入れると100%このような咬合面のセラミックの剥落が起きます。

 

素足に陶器製の靴を履き、毎日アスファルトの上を歩きながらタップダンスをしていたら、どうなるでしょうか?陶器製ですから、靴はいずれ割れることになります。

 

割れる前に、足にはまめができて血が流れ、骨も変形するかもしれません。

 

臼歯部のメタボンというのはまさにこの陶器製の靴が足にする事を、歯の根にするのです。

 

従ってメタボン(メタルボンドクラウン)をされた奥歯の根は、杜撰な「えんど」をされていことが多いので、病巣が大きくなり、取り返しのつかない状況になることがほとんどです。

 

スージーの#30はまさにそのような症例であり、根尖病巣が大爆発していました↓。

↑1本抜歯でもインプラントは不要!一生持つブリッジの治療 GVBDO↑
↑1本抜歯でもインプラントは不要!一生持つブリッジの治療 GVBDO↑

正井文治の病巣を見慣れてしまった人には、そんなに大それたことには見えないかもしれませんが、これは普通なら大きな病巣になります。

 

そして、日本の歯医者さんが行う神経の治療は、好い加減ですから、大きな病巣はどんな治療をされても大きくなり続け、最後は抜歯で歯の一生がフィニッシュするのは、典型的な日本の歯医者さんたちの治療であることは、もう日本国民の常識となっています。

 

従って、日本の人々が自分の奥歯を守りたいと考えるのならば、臼歯のメタボンは歯をダメにする!ということを理解し、自費の収入のアップをスローガンに、メタボン、メタボンと大騒ぎする日本の歯医者さんたちの誘いには乗らないようにしなければなりません。

 

日本の歯医者さんの中には、自分が儲けるためなら、人々の歯がどうなろうと気にしない恐ろしい人たちがいます。

 

日本のハイシャさんと呼ばれる人たちです。

 

日本のハイシャさんが奥歯に自費だけど白い歯を入れましょうよ!と薦めてきたら、それは単に日本のハイシャさんが儲けたいから!ということは覚えておきましょう。

 

そして、その誘いに乗ったら、歯は必ずいつか抜歯になる!ということも覚えておきましょう。

 

奥歯のクラウンに使われる金属材料で、アメリカで最も信頼されているのは14Kのゴールドです。

 

歯科用の14Kのゴールドの中にバイオメタルと呼ばれるものがあり、G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは、その金属だけを使用しています。

 

ということで、今日の治療の結果、スージーの#30の根尖は全て開き、病巣を絶滅させる準備は完了です。

 

次回は総攻撃になりますから、体調を整えて来るようにして下さい。

 

04/30/00

03/25/18 updated

Norman Yamazaki, DDS.