ホワイトニングで歯が痛くなる理由


外資系の会社で働いている28才のOLです。

 

歯は一般的な日本人の白い歯だと思うのですが、職場にアメリカ人が多くいて、みんな歯が真っ白で素敵なので、私も真似をして、近所の歯医者さんでホワイトニング用のマウスピースを作ってもらいホワイトニングをしたのですが、2日目から歯というか頭というか、顔面までもが痛くなって止めてしまいました。

 

歯医者さんに尋ねてもアメリカ人に尋ねても誰も原因がわかりません。

 

この原因は何でしょうか?

 

私はホワイトニングができない体質なのでしょうか?

 

また、普通の人がホワイトニングをするとどのくらいまで白くなるのでしょうか?

 

内海恵子

結論:

 

ホワイトニングをして歯が痛くなるのは虫歯があるため、ホワイトニングの薬剤が歯の中にしみこんで歯の神経を刺激すのが原因です。

 

アメリカ歯科標準治療のホワイトニングであれば、あなたの想像をはるかに超えて、かなり白くなると思います↓。

 

説明:

ご家庭でホワイトニングをする時には、専用の薬剤入りのジェルをあらかじめ歯医者さんでカスタムメイドされたマウスピースの中に入れて、何時間も装着することになります。

 

その時、虫歯が1本でもあると専用の薬剤(オキシドールのような消毒剤と同じ成分であることが多い)が、虫歯の中に染みこんで神経を直接刺激するため激痛に見舞われるのです。

 

この虫歯というのは、目で見て明らかに分かるものもあれば、歯と詰め物の間にチョットだけ開いた小さな隙間のような虫歯もあるので、後者の場合は、本人はもとより歯医者さんでもわからない場合があります。

 

いづれにせよ、アメリカ歯科標準治療による、ちゃんとした虫歯の治療さえされていればホワイトニングで激痛を感じることはありません。

 

ただ、体質によるものと、明らかな薬の分量の使いすぎで、マウスピースから薬剤が流れ出して、歯茎に付着すると、それが原因で痛みを感じることがあるので、使い始める前にチェックが必要ですから、日本のハイシャさんではなく、ちゃんとした歯科医院でを選ぶことが重要になります。

 

従って、ちゃんとした歯科医院で、ちゃんとしたステップを踏んだ後にホワイトニングを行えば、誰でも真っ白な歯を獲得できます。

 

G.V.BLACK DENTAL OFFICEでアメリカ歯科標準治療を受ける前に、何度ホワイトニングをしても歯が痛くなり続けられなかった人が、7ヶ月間毎日ホワイトニングをしても平気だった症例をリビューします。

 

22才女子 開始直前の様子です↓。

ホワイトニングをすると歯が痛くなるのはなぜ? GVBDO

ホワイトニング開始前の様子↑

ホワイトニングをすると歯が痛くなるのはなぜ? GVBDO

ホワイトニング開始から1ヶ月経過↑

ホワイトニングをすると歯が痛くなるのはなぜ? GVBDO

ホワイトニング開始から2ヶ月経過↑

ホワイトニング開始から3ヶ月経過↑

ホワイトニング開始から4ヶ月経過↑

ホワイトニング開始から5ヶ月経過↑

ホワイトニング開始から6ヶ月経過↑

ホワイトニング開始から7ヶ月で終了↑

 

ここで注意しなければならないのは、虫歯治療もきちんとできない良い加減な治療をするコンビニ歯医者さんや日本のハイシャさんに、かけ込んでホワイトニングをしても結果は期待とは全く違ったものになり、時間とお金と自分の健康を失うだけですから、止めた方が良いでしょう。

 

ホームホワイトニングで最高の結果を得られる人は

 

1)歯の修復治療がラバーダムを用いて完璧に行われている

 

2)咬合が完璧である

 

3)タバコは吸わない

 

4)酒は飲まない

 

5)自己管理能力に優れている

 

6)早寝早起きの規則正しい生活をしている

 

7)心身ともに健康である

 

の7つの条件を満たしていなくてはなりません。

 

記憶すべき事柄

 

ホワイトニングをすると歯の痛くなる人は虫歯治療が完璧でないことを疑う様にする。

 

02/15/08

03/25/18 updated

Norman Yamazaki, DDS.